痩せているのに、コレステロール値が高いのはなぜ?その理由と対策

Q&A

健康診断でコレステロール値が高いという結果が出ると、食事の指導を受けるとともに、体重のコントロールをするよう言い渡されることがほとんどです。

そのため、一般的にも「コレステロールが高い=肥満」というイメージが定着してしまっていますが、それは誤解です。

LDL、悪玉コレステロール値が高い人は、普段の食生活で動物性脂肪を多く摂る傾向にあります。

肉や乳製品など、動物性脂肪の多い食べ物はカロリーも高く、結果体重も増え、太ってしまうことが多いのですが、中には摂っているカロリー自体は超過しておらず、肥満ではないのにコレステロールが高いというケースもみられます。

肥満体型と中性脂肪値、LDLコレステロール値は比例関係になる傾向があります。しかし痩せているからと言って血中の中性脂肪値やLDLコレステロール値が低くなるわけではありません。

当然心筋梗塞等のリスクも高まるので、ダイエットの必要はないとしても、食生活で高コレステロールの食材を避ける、運動をする、といった努力は必要。

一年に一度の健康診断を大切にして、痩せ型だからといって安心しないようにしましょう。数値が高いようならば医師の指導に従い、生活習慣の改善をしましょう。

薬を処方された時には医師の指示通りにきちんと飲むことが大事です。

関連ページ

 監修者 大見 貴秀医師


フリーランスの麻酔科医として複数の病院で勤務。生活習慣病アドバイザー、麻酔科標榜医、麻酔科認定医、日本麻酔科学会会員、日本抗加齢医学学会(アンチエイジング学会)会員。

医師として生活の質を上げ、楽しく健やかな毎日を過ごして頂くため「健康」に関する執筆も行っています。