コレステロール値が高い場合、マーガリンとバターではどちらが良いのでしょうか?

Q&A

脂質の多い食事は、コレステロール、中性脂肪を増やし健康被害をもたらすと言われています。

コレステロール、中性脂肪は人間が生きて行くための最低限のエネルギー源として大切なもので、これが不足すると体力や免疫力の低下により風邪を引きやすくなったりします。

しかし、増えすぎることは更に良くないことであり、肥満を引き起こし、それによって糖尿病、動脈硬化や脳卒中などの病気になるリスクも高めます。

コレステロールを下げる効果のある食材として青魚などが挙げられます。この魚の中に多く含まれるDHAやEPAといった脂肪酸が、コレステロール値を下げるのに、大変良い働きをしてくれるのです。

では、逆にコレステロール値の高い食材はどの様なものでしょうか。

それは飽和脂肪酸を多く含んだ、牛脂やバター、マーガリンなどです。

バターやマーガリンは毎日の食卓で欠かせないものです。どちらもコレステロール値が高いとされていますが、それでは一体どちらを使用した方が健康の為には良いのでしょうか。

現在、マーガリンに含まれるトランス脂肪酸は、大量に摂取することでアレルギーや三大疾病を引き起こすものとされ、アメリカなどではその使用を禁止されている場合もあります。

バターにも、このトランス脂肪酸は含まれていますが、バターに含まれるものは天然の物質なので、健康への被害はそれほど多くないとされています。

一方、マーガリンに含まれるのは水素を添加して作られた人工物であり、身体への影響を考えると出来れば摂取を控えるべきでしょう。

よって、バターとマーガリンを考えた場合、バターを選ぶべきであると言えます。

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 監修者 大見 貴秀医師


フリーランスの麻酔科医として複数の病院で勤務。生活習慣病アドバイザー、麻酔科標榜医、麻酔科認定医、日本麻酔科学会会員、日本抗加齢医学学会(アンチエイジング学会)会員。

医師として生活の質を上げ、楽しく健やかな毎日を過ごして頂くため「健康」に関する執筆も行っています。