コレステロールを下げるのにわかめは良い?と言うのは本当です。

Q&A

わかめや、昆布、ヒジキなどと言ったいわゆる海藻類は、ミネラルが豊富に含まれています。

ミネラルの中でも特に亜鉛やリン、ヨウ素やカルシウムなどがたくさん含まれています。また食物繊維も非常にたくさん含まれています。その上カロリーが殆どないので、生活習慣病や便秘などにとても適した食材です。

ワカメや昆布などがコレステロール値を下げる仕組みですが、わかめやコンブに含まれているアルギン酸は、水溶性の食物線維ですが、胆汁酸の吸収を阻害する働きがあり、腸の中のナトリウムも吸着する働きもあるので、腸の中の余分なコレステロールやナトリウムなどの老廃物を排出することができます。

また、ほとんどの海藻類に含まれるフコダインも、アルギン酸と同じように腸の中の余分なコレステロールやナトリウムなどの老廃物を排出する働きがありす。

そのため、わかめなどの海藻類を毎日食事の中に取り入れる事によって、コレステロールを下げることが出来るのです。同時に便秘の解消など他の効果も期待できます。

このようなわかめなどの海藻類の生活習慣病への効果が期待され、海藻類を比較的沢山食べる日本食が見直されてきています。

食の欧米化で、日本人でも生活習慣病が増えてきている昨今ですが、生活習慣病患者が多い欧米からも、日本の食生活が見なおされ、お手本にされています。

以上のことから、生活習慣病である高血圧や、肥満、コレステロールが高いことで悩んでいる方は、わかめなどの海藻類を持続して食べることで、今の状態を改善することが出来るのです。

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 監修者 大見 貴秀医師


フリーランスの麻酔科医として複数の病院で勤務。生活習慣病アドバイザー、麻酔科標榜医、麻酔科認定医、日本麻酔科学会会員、日本抗加齢医学学会(アンチエイジング学会)会員。

医師として生活の質を上げ、楽しく健やかな毎日を過ごして頂くため「健康」に関する執筆も行っています。