飲んだ翌日の朝食は何がベスト? コレステロール対策になる朝食とは?

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二日酔いお酒をよく飲む人は悪玉コレステロール値が高い人も多いので、アルコールが悪玉コレステロール値を上げていると思われがちです。

しかし、アルコールは血中悪玉コレステロール値を上げることはありません。

お酒をよく飲む人に悪玉コレステロール値が高い人が多いのは、お酒と一緒に食べているおつまみに原因があるのです。

さらに、お酒の飲み過ぎは肝臓を弱らせて、弱った肝臓はコレステロールのコントロールを失います。

お酒は飲みすぎないことが一番ですが、飲みすぎてしまった翌日に肝臓を労るにはどのような朝食を摂るのが良いのか、管理栄養士が説明します。

飲んだ翌日のコレステロール対策におすすめの朝食とは?

二日酔いならまずは水分補給を

水分補給まだ酔いが回っていて、吐き気があるほどの二日酔いの場合には、何も食べないことが大事です。

薄いスポーツドリンクなどで水分補給しながら治まるのを待ちます。

朝食が食べられる状態なら、疲れた肝臓を労るために以下の栄養素を意識して摂りましょう

良質なタンパク質を摂る

良質なタンパク質は、たくさん働いた肝臓を修復する材料になります。

良質なタンパク質とは、脂肪分が少ないタンパク質のことで、具体的には赤身肉、卵、白身魚などになります。

ビタミンB1やビタミンCを摂る

アルコールの代謝には、ビタミンB1やビタミンCが多く使われます。なので、これらのビタミンは意識して補充しておくようにしましょう。

ビタミンB1は、豚肉にとても多く含まれています。

さらに、かぼちゃ、さつまいも、ブロッコリーなどにも多く含まれています。

ビタミンCは、果物の中でもいちごやキウイ、柑橘類に多く含まれています。野菜では、じゃがいもやピーマンなどに多いです。

身近なタンパク源、牛肉・豚肉・鶏肉を生かした時短コレステロール対策
ブロッコリーに含まれるスルフォラファンやSMCSが悪玉コレステロールを下げる

簡単!飲んだ翌朝でも食べられるコレステロール対策レシピ

メニュー紹介飲んだ日の翌日の朝からガッツリ食べられる人は多くないですね。

たくさんお酒を飲むと、疲れるのは肝臓だけではありません胃や腸などの消化器もとても疲れています。

胃や腸にも優しい消化の良いものを食べましょう。飲んだ翌日の朝に食べたいメニューを2品紹介します。

豚ひき肉の味噌汁

ビタミンB1が摂れる豚肉と、消化を助ける大根を組み合わせた味噌汁です。

【材料】1人分
  • 豚ひき肉 30g
  • 大根 50g
  • 青ネギ 少々
  • だしの素 少々
  • 味噌 大さじ1
  • サラダ油 小さじ1
【作り方】
  1. 大根は薄い、いちょう切りにします。
  2. 小鍋に油を敷いて、豚ひき肉を炒めます。
  3. 水とだしの素、大根を加えます。
  4. 大根が柔らかくなったら、火を止めて味噌を溶き入れます。
  5. 器に盛って、青ネギの小口切りを飾ります。

好みで七味唐辛子を加えたり、おろし生姜を加えても美味しいです。

豚汁は豚バラ肉を使うことが多いので、今回は豚ひき肉を使いました。

肉の脂がコレステロール値を上げることに繋がりますし、消化機能が弱っている時に肉の脂身は胃もたれする原因となることがある為です。

ミルクスープ

牛乳飲んだ翌朝は、疲れた体にじんわり広がる優しいミルクスープがおすすめです。

ジャガ芋のビタミンCは、でんぷん質で守られているので壊れにくいのが特徴です。

【材料】1人分
  • ジャガ芋 1/2個
  • 玉ねぎ 1/4個
  • 顆粒コンソメ 少々
  • 牛乳 100ml
  • 塩コショウ 少々
  • ドライパセリ 少々
【作り方】
  1. ジャガ芋は厚さ0.5mm程度のいちょう切りにします。
  2. 玉ねぎは薄くスライスします。
  3. 小鍋に水150mlとコンソメ、ジャガ芋と玉ねぎを加えて煮ます。
  4. 野菜が柔らかくなったら、牛乳を加えて沸騰直前で火を止めます。
  5. 器に盛って、ドライパセリを散らします。

好みで人参などの他の野菜を加えても美味しいです。

もう少し食べられるのであれば、パンをスープに浸しながら食べても良いですね。

翌朝に持ち込まないために!飲み会で出来るコレステロール対策

おつまみお酒を飲む時は、脂っこいものを食べることが多くなります。その脂が血中のコレステロールを上げる主な原因になります。

悪玉コレステロール値が高い場合は、おつまみの選び方が大事になります。

おすすめのおつまみ3 つを紹介します。

えだまめ

枝豆には「レシチン」や「サポニン」など、悪玉コレステロールを低下させる効果のある成分が含まれているのでおすすめです。

食卓の名脇役、枝豆には悪玉コレステロールを下げる効果があった

冷奴や湯豆腐

豆腐に含まれる「大豆たんぱく」にはコレステロール低下効果があります。

冷奴や湯豆腐はあっさりしているので、ついつい飲み過ぎたり、食べ過ぎることもあまりないのでオススメです。

刺し身

の脂は不飽和脂肪酸が多く、コレステロール値を下げる働きがあります。脂の量も肉の脂に比べて少なめです。

コレステロールが高い人のタンパク源は魚がベスト!特におすすめの種類と調理法・有効成分を解説

刺し身であれば、どのような魚の種類でも問題ありませんが、ウニはコレステロールそのものが多いので食べ過ぎには注意が必要です

まとめ

飲み会アルコールは悪玉コレステロールを直接上げる事はありませんが、長期の大量飲酒で肝臓の機能が弱まると、コレステロール合成に影響が出てコレステロールのコントロールを失うことになります。

飲んだ日の翌朝は、疲れた肝臓や消化器をいたわるメニューを摂るようにしましょう。

さらに飲み会では、悪玉コレステロールを増やさないようなおつまみを選び、お酒を楽しんで下さい。

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