卵は栄養価の高い優れた食品ですがコレステロールとの兼ね合いに注意です

Q&A

卵はタンパク質の供給源としてとても優れています。安価でアミノ酸スコアも高い食品で、私達の体に必要なアミノ酸をバランスよく含んでいます。

また、卵白にはビタミンB2が多く、コレステロールは、ほとんど含まれていません。構成成分の大部分は水となっています。

卵黄にはビタミンA、ビタミンB2、鉄、リン、脂質が含まれています。コレステロールのほとんどは黄身の部分に存在し、卵1個で平均300mg近くの値が含まれています。

卵黄の中にはレシチンという脂質が含まれています。LDLコレステロールを低下させる作用があると考えられており、動脈硬化を予防する効果が期待できます。

卵は、このように栄養豊富な食品ですが、カルシウムが少ないこと、コレステロールを多く含んでいることが難点となっています。

したがって、野菜や海藻、果物などとのとり合わせが大切になってきます。

現在では食事から摂取するコレステロールは血中のコレステロール値にほとんど影響を及ぼさないとされています。しかしやはり食べすぎには気を付けたいものです。

卵は人間に必要な栄養素をほとんど含んでいる循環全食品です。様々な食べ方ができ、栄養補給に適しています。食べすぎには気を付けつつも、日常の食事の中に取り入れるようにしましょう。

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 監修者 大見 貴秀医師


フリーランスの麻酔科医として複数の病院で勤務。生活習慣病アドバイザー、麻酔科標榜医、麻酔科認定医、日本麻酔科学会会員、日本抗加齢医学学会(アンチエイジング学会)会員。

医師として生活の質を上げ、楽しく健やかな毎日を過ごして頂くため「健康」に関する執筆も行っています。